さんぽ会とは・・・?

産業医・保健師・人事労務・学生の勉強、意見交換、交流の場です。

さんぽ会(産業保健研究会)は1993年に、順天堂大学医学部公衆衛生学教室の研究会の1つとして、武藤孝司助教授(当時)の発案で発足しました。初代会長は、福渡靖教授(当時)。2000年からは会場が保健同人社(当時)に移り、主要メンバーによる幹事会も発足、1大学の教室の研究会から、もっと広い視野に立った研究会への脱皮を図りました。
現場の健康管理スタッフの勉強・意見交換・交流の場として発展を続けており、毎月の月例会では約70-100名の参加者が活発にディスカッション・交流をしています。2025年現在の会員は約400名、メルマガ会員は約10,000名で、産業医・産業看護職だけでなく人事・労務担当者、研究者、大学院生・学生など、職種を限定していないのが最大の特徴です。
取り上げるテーマは、健康管理、健康教育、メンタルヘルス、過重労働、口腔保健、疾病管理、禁煙推進、運動、睡眠、両立支援、AI・・と多岐にわたります。また研究会誌を年1回発行しており、9月には通常の月例会では議論しきれないまとまったテーマについてしっかり時間をとって共有、議論、交流を行う夏季セミナーを開催しています。
現会長は福田洋先生(順天堂大学医学部総合診療科学講座)。コロナ禍ではZoomによるオンライン開催をスタートし、全国各地からの参加者が増えました。現在は東京ミッドタウン八重洲5階STUDIO(スタジオ)の会場とZoomオンラインのハイブリッド開催を行っています。これだけの職種にまたがるフランクな雰囲気の研究会は少ないので、働く人達の健康管理に関する色々な情報収集、さまざまなネットワークづくりに役立つと思います。ご興味のある方は是非のぞいてみて下さい!

1993年

順天堂大学医学部公衆衛生学教室の研究会が発足

よりよい産業保健活動には多職種の連携必要との考えから、順天堂大学医学部公衆衛生学教室の研究会が発足。
初代会長は福渡靖教授。参加者20名からスタート。

1994年

夏季セミナー開始

初回の夏季セミナーのテーマは「OHP(オーバヘッドプロジェクタの活用)」

1995年

初代「研究会誌」発行

「順天堂産業保健研究会誌」ー人間ドックの職域健康管理への活用方法ー と題して発行

2000年

幹事会が発足

幹事メンバーは20名で発足。会場が順天堂大学から保健同人社へ変更となる。

新会長就任
「さんぽ会」に改名
2代目研究会誌発行

2代目会長に住吉右光先生が就任。
研究会誌のリニューアルを行い「さんぽ会研究会誌」を発行

2001年

初代「Webサイト」オープン

メルマガ配信やサイトオープンにより参加者数が増加
月例会の参加者は70〜100名に。

2003年

3代目研究会誌発行発行

メルマガ配信やサイトオープンにより参加者数が増加

2005年

2代目「Webサイト」オープン

メルマガ会員が約1000名に

2007年

さんぽ会のことを国際学会で初めて報告

2010年

他学会とコラボ

日本健康教育学会と合同シンポジウム

2011年

新会長就任

3代目会長に半井英夫先生が就任

2012年

公式Facebook開設

2013年

「さんぽ会・東海」発足

安田博之先生(世話人代表)さんぽ会・東海の立ち上げに協力(現:「さんぽ会・名古屋」)

2016年

新会長就任

4代目会長に福田洋先生が就任

2020年

月例会がオンラインに変更

コロナの流行により今まで対面で行なっていた月例会をオンラインに変更。全国からの参加が可能に。

2023年

月例会がハイブリッドに変更

東京八重洲ミッドタウンを新会場に